ご臨終後に行うこと
死亡通知
世話役（代表）を決めます。
菩提寺と連絡を取り、式の日程やお布施などのことを相談します。
死去の報と葬儀日程を親族，友人，知人，会社，町会関係に知らせます。
近隣へは挨拶や忌中の紙を貼って知らせます。手伝いが必要ならお願いしておきます。
葬儀の準備
弔問客を迎える準備として、部屋の掃除をします。
神棚があれば、扉を閉めて正面に縦長の半紙を貼り「神棚封じ」をします。
枕飾りに枕だんご（６コ），枕飯，コップ１杯の水を供えます。（宗派により異なります）
葬儀社に家紋を伝え、遺影用の写真や喪服等も用意しておきます。
外の花輪や祭壇の脇に飾る生花の数及び名札を相談します。
通夜と葬儀両日の仕出し料理と飲物について相談します。
式場での葬儀の場合には式場までの交通手段や時間､乗車人数も確認しておきます。
世話役とも相談し、受付や係り等の役割分担を決めます。
死亡診断書に必要事項を記入し、葬儀社に渡します。
納棺時
納棺時に入れる副葬品を準備します。副葬品は燃える物に限ります。
菩提寺などの僧侶に来てもらえるなら、枕経をあげてもらいます。
略式的な湯かんの後、葬儀社の指示に従いご遺体に死装束をつけ、棺の中に安置します。
ご遺体の安置に続き、故人に対して血縁の濃い順に線香を手向けます。
